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日々の盆栽・山野草&鉢作りを綴ります。 実生・挿し木から、いつの日か盆栽を目指し楽しみながら毎日を過ごしています。
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釉薬は、粘土や焼成方法等で色々な色に変化するところが面白いと思う。
でも・・・酸化焼成では、変化と言うよりは
どれだけ、再現出来るか?になるのかな?っとも思ってやってます。
還元焼成や炭化焼成・・・ガス窯とか・・・穴窯とか・・・ 憧れます。
七輪陶芸にも、めっちゃ憧れてます!

電気窯でも、サヤを使う事で、還元をかけたりも出来るので
次回の焼成は、還元にも挑戦しようと思っています。
*(電気窯でも、還元焼成機能付きの物も有ります)

前置きはこの位にして

例えばですけど・・・。
粘土は同じで 釉薬や下絵の具がどのように変化するのか?

粘土=半磁土(全部共通)

下絵(呉須) 透明釉の場合

501cd137.jpeg


下絵(弁柄) 透明釉の場合

弁柄も、薄いと左のようになります。
筆に含んだ分で、一挙に書き上げてみたらこんな感じになりました。

895a137d.jpeg


上の二つの 呉須と弁柄を交互に模様付けし
釉薬のみを石灰白萩釉に変えた場合

c28e3253.jpeg

こんな感じの仕上がりになります。

釉薬に溶け出して私は好きな雰囲気です。
お茶碗作りたくなりました(笑)

このように、色々なテストピースを作り
データを取り、気に入ったものをもう一度
再現出来るようにっと・・・

しかし・・・作業しながらの記録なので
後でっとか、覚えた積りでっとか・・・
何ともあいまいなところも有りますが(汗)

釉薬の面白いところは、粘土によっても全く違う発色になるところです。

半磁土で良い色になっても
鉄分の多い土だとダメだったりと・・・

もう、盆栽と一緒でやりだしたらハマリまくるの間違いなしですよ(笑)


もう一つが、鶏血のような鉢が欲しいので
赤色を出す実験中です。
(酸化焼成では、無理っぽいですが、やれるとこまで・・・)


実験中の赤釉

26df233e.jpeg


左)チタン釉を掛け、赤釉 ・ 右)赤釉を掛け、チタン釉

a1e5c006.jpeg


こんな感じで、先に掛けるか?後に掛けるかでも表情が違います。

面白さ・・・伝わりますか?

伝わって欲しいなぁ~♪

鉢を作るのも楽しくて仕方ないのですが・・・

この木に、どんな鉢が合うかな?っとか
釉薬をどうするか?等
考えたりする時間がとっても楽しくて

ついつい・・・時間が経ってしまいます(笑)


そこに、またもや1つお楽しみが増えました♪

盆栽鉢作家 みさきさんの 「超ミニ盆栽鉢飾り」 の素晴らしい事!
みんなで同好会なんて楽しそうってノリになりまして~

アドバイス頂いた小さいマイナスドライバーで削り出しです。

3e844361.jpeg


ってか!小さいのってめちゃくちゃ難しいのです!!(涙)

私の横に、主人が来て 俺もやってみるっと・・・

ペンカッターとやらで
削り出すので、ちょっとほったらかして様子見てたら・・・

もう泣きそうですよ。

だって・・・めっちゃ小さいの作るんだもん。

左)主人作  右)その時作っていた鉢

aef5200a.jpeg

 しかも、足も・隅も・・・一番凝ってるし(汗)
小さく作るのに必死な私って・・・ってか主人って上手と思いません?(笑)

いや・・・全然二人とも上手い訳じゃ無いのですが!
主人にビックリしたのです(笑)







 
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