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日々の盆栽・山野草&鉢作りを綴ります。 実生・挿し木から、いつの日か盆栽を目指し楽しみながら毎日を過ごしています。
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今年の6月に 接木テープを外し、軽く切り詰めた記事はこちらから

勢いもついて、元気に伸びています

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このままでは、枝が太り過ぎたり、間延びし過ぎになりそうでしたので
切り詰める事にしました。


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この時期、真柏の皮はぷりっと簡単に剥げます

赤い矢印付近に、鋏で一周切込みを入れ剥くと
剥きたく無い部分まで裂けたりしないので良いと思います。

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剥き終わったところ


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どんな風にしようかなぁ~っと
考えている時は、鉢の釉薬を考えている時と同じような感覚になります





 
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挿し木素材の真柏をちょこっと整姿しました。

今回3鉢、2鉢は主人で1鉢が私です。


ミニ真柏A(主人) 作業前


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作業前

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作業後

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作業後

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鉢 自作 粘土 テラコッタ 釉薬 チタン&鉄赤
 



ミニ真柏B(主人) 作業前


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作業前

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作業後


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鉢 自作 粘土 テラコッタ 七輪陶芸
 



ミニ真柏C(私) 作業前


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作業前

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作業後

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鉢 自作 粘土 テラコッタ 電気窯サヤ鉢焼成(還元風)
 



これから芽摘みを繰り返し・・・ミニ真柏盆栽を目指していきますよ~

枯らさないように、管理して経過報告出来る事を切に願います(笑)





 

8月18日(土) 例会

8月~9月の作業と管理 講師K会長

残暑厳しいこの季節、特に雑木は葉の面積が大きいので葉やけに注意
秋の展示会に使いたい樹は特に注意し 寒冷紗など遮光したで管理すると良い

松柏類は、乾燥すると葉ダニが発生しやすくなるので
水遣り以外にも、葉水をするなど工夫すると良い(朝夕の霧吹きも有効)

水切れ防止の為 腰水潅水も良い方法ですが、夕方には一度乾くように調整する事

水切れさせると、葉やけだけでなく 実を落としたりするので注意

水切れ防止工夫の話の時に、家でやってるペットボトルの方法を紹介してくれました。
例会の数日前に、遊びに来てくれた時
ノー寒冷紗&ペットボトルに感心!感心!っと言ってくれていたのです♪

花芽文化期7月~9月 この時期の施肥をしっかりと
P リン酸 ・ K 加里 ・ N 窒素 のうち
PKを与え 苦土も配合されている肥料を選ぶと良い

家では、IB化成 PK40 バイオゴールド ナルコ を使い分けています
玉肥も良いのですが、鳥や猫が食べに来たり ハエや蛆・・・もちろん臭いも

IB化成&PK40は、農協で大きな袋で買うと格安ですが・・・めっちゃ大量なので
何人かで分けたら良いかも?です

老鴉柿の蔕のところに白っぽいアブラムシがつくので注意(蟻がくるので分かる)

この白いの何かな?って思っていたところで、ちょ~ど聞けたのでラッキ~でした。

あと、カメムシ!!カメムシってくっさ~いだけかと思っていたら!!
茎や葉のエキス(汁)?を吸って実物なんか落としちゃうらしいのです(驚)


適期作業

黒松 芽かき ・ 五葉松 植替え(古葉がパラパラ落ちた頃) など



鉢、飾りについて 講師Yさん

全日本小品盆栽協会の資料を基に
卓(タク)の名称および各部所の呼称を統一された事の説明がありました。


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(画像クリックで大きくなります)


◆棚卓(タナタク)の例

富士(フジ) ・ 阿蘇(アソ) ・ 六甲(ロッコウ) ・ 伊吹(イブキ) ・赤城(アカギ)
箱根(ハコネ) ・ 満月(マンゲツ) ・ 三日月(ミカヅキ) ・ わらび

◆床飾りの例

床飾り(トコカザリ) ・ 平飾り(ヒラカザリ)

 



講師のYさん

色々な形の鉢を持参し、実際に手取りながらの講習

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万が一割れても諦めがつくのを持って来た っとか言って笑わせてくれました。

写真もっとたくさん撮りたかったんですけど、夢中になって見ていたので(汗)

 




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水切りのある鉢
(昔は如雨露で水やりしていたので、水はここまでの合図と言われているそうです)
 




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大助鉢
 




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作者不明ですが、愛好家作の鉢らしい
 




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変わった足の鉢
 




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地元の鉢作家 喜美子鉢
 




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登り窯で焼成された水盤

みんなこれに夢中になってましたね~♪写真で伝わるかな?
 







水石

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ほんと水石って想像遊びみたいな感じで
はまったら抜けられなくなりそうで・・・今のとこ手を出さないようにしています(笑)
 




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松の芽かき ・ 秋芽切り 講師Kさん


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芽かき作業中の黒松

この写真ではピンセットで作業していますが
慣れないうちは、鋏で切った方が失敗が無く良いそうです


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今回、ある会員さんから これがどうなった っと結果が見れないとピンっとこない
っと貴重な意見が出ました。

Kさん、同じ樹でやってくれって言われてるんだけど・・・っと

生き物なので・・・なかなか計画通りにはいきません。

 



芽かき後の黒松


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黒松の秋芽切り

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秋芽切り後の黒松


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松編(夏の芽切りを休んだ樹)

秋の抑制作業(九月一杯)

芽切りを休むことは、言葉で言う程簡単な作業ではない。
春からの新芽を切らずに伸ばすと 新葉と古葉を残して生長期を過ごす事が出来る
従って各枝は勢いを増す事になるが、反面フトコロ芽は強い芽の勢いに負けて
強弱差が広がり 枝枯れなどの問題が生じる

フトコロ芽を守る ことは盆栽の枝作りの基本
ワンシーズン芽切りを休んだことで枝の勢いはかなり改善されているはず。
そこで秋に新梢を抑制して間伸びの解消と
フトコロ芽の維持に努める必要がある

その方法

強く伸びた芽に対しては新芽の中程で剪定(中芽切り)で抑制をかける
芽の伸びが極端に強くないものは、古葉を抜いて抑制
弱いものは古葉を残してバランス調節の手法で



黒松の秋芽切り (夏の芽切りを休んで秋に芽切りする方法)

◆方法

夏芽切りと同様に新葉と古葉の境界で切る
(もっと追い込みたい場合は、葉のあるところで切っても吹く可能性は大)

◆目的

樹勢を回復させながら、枝の維持 枝岐れを作るメリットが有る
但し、芽の強弱差が大きくなって樹形が乱れ易い欠点があるので
完成樹に対しては不向き

◆条件

十分な肥培をかけ、樹勢が良い事が大前提

◆期待できる効果

樹勢が乗っていれば、多くの胴吹きが期待できる
生長期に新芽を伸ばせる為、太りが得られる
太りと、小枝作りが両立出来る(半完成樹向き)

◆注釈

二番芽は展開せず、翌春に動き始める
二番芽の他に多くの胴吹きが得られる利点がある

 



 

来月 9月15日の講習は「適期作業ワンポイント」です。

石灰硫黄合剤 共同購入希望受付

秋の展示会、文化祭参加の打合せ(ポスター配布)

奇数月は交換会も開催しています。








 

 

 

この間は、主人のお手入れしているチャボヒバを紹介しました その時の記事はこちら


今日は、連山桧を紹介したいと思います。
H21年8月、チャボヒバと同じ時に1苗500円で購入しました。

買った時は、6㎝ポット苗でした。
最初はどんどん走らせ、有る程度太らせ 去年春の植替えの時に切り戻しました。



今年に入って、2~3回位芽摘みしていました


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お手入れしていて、正面が分からなくなりそうな樹には目印を挿しています(笑)




ざざざ~~っと 枠からはみ出している葉を摘み

棚を決めながら枝を抜いていきます


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枝や葉を透かしたところ (上の写真の量抜いたり透かしたりしました)

枝を抜いた後は、カットパスターで保護しています。

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針金で向きの悪い枝を修正したり、下げたりしたところ

頭がさびしいですが、直ぐにわさわさしてきますので大丈夫と思います

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上から見たところ

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桧系は、葉の表裏を注意して針金など掛けた方が良いですよ~

写真 左が、葉の表 右が、葉の裏 なんですが

葉が裏返ったままだと、光合成出来なくなっちゃって
弱ったり、枯れたりしちゃいます。


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葉の裏のアップです。

白っぽい方が裏です、写真より実物見たら直ぐ分かると思います。


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 老鴉柿(都紅)
5月中旬、芯立替した記事はこちらから

7月中旬、切り戻した記事はこちらから



たくさん芽吹いたのですが・・・欲しところからは吹きませんでした。
もう一回切り戻して、様子をみたいと思います。


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これで欲しいところから芽吹かなかったら
来年芽出し前に、切り戻ししようと思っています。







 
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