日々の盆栽・山野草&鉢作りを綴ります。
実生・挿し木から、いつの日か盆栽を目指し楽しみながら毎日を過ごしています。
手作りのボードには、実生の楽しさを紹介されてありました。
たくさん紹介してあったのですが、2つだけ書いてみます
「実生の紹介」
丹精込めて咲かした花が、あなたの育成した新品種であれば
喜びは倍増するにちがいありません。
ツバキには自花不和合成があって
母樹(種子親)と同じ品種の花粉では種子が出来にくく
種子の多くは 小鳥の媒介で多品種の花粉を受けて雑種になっています
我が国に現存するツバキの園芸品種は2500以上といわれていますが
その大半は自然実生に由来するのもその為です
とにかく種子を蒔きましょう
「母樹選定のヒント紹介」
1、桃色や白花を望むなら、白花品種の種を蒔く
2、小輪品種からは大輪ツバキは生まれない
3、多弁花ツバキを望むなら、半八重やぼたん咲き品種の種を蒔く
4、秋咲きや早咲きのツバキを望むなら、秋咲き品種の種を蒔く
5、錦葉品種の種子からは、錦葉ツバキが生まれる可能性が高い
6、有楽(うらく)の種子からは、紫桃か白花の侘び助ツバキが生まれる
7、3倍体品種(あけぼの・熊谷・加茂本阿弥)に種子が出来ると
変わりものが生じやすい
質問も丁寧に受けてくれますし・・・
椿やってみたいな?っと思っている私にとって最高の展示会でした。
ツバキ協会の会員さんと親しい、会員yamさんと一緒に伺ったのですが
苗木プレゼントして頂ける葉書を頂まして・・・
「白玉」と「平安の宴」をゲットしました♪
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