日々の盆栽・山野草&鉢作りを綴ります。
実生・挿し木から、いつの日か盆栽を目指し楽しみながら毎日を過ごしています。
先週の日曜日、青樹展でお会いした時に
日本カマツカの種取りにおいで~っと誘って頂いたので
早速行ってきました♪
(12日に行きました。ちょっと忙しくて保存しつつ今日のUPです)(笑)
この日本カマツカは一才性なので3~4年で実が付くそうです!
仙寿庵さん宅の盆栽部屋に入ると・・・老鴉柿を飾ってありました。
一応、青樹展&九州雅展は今年が最後の積りだそうです
自分で作った樹で展示をする事に意味を感じるそうで
もう、樹を作っていないので飾る事は無い・・・
そのような事を仰っていました。
この老鴉柿の立ち上がりの真っ直ぐなところを取ったら
もしかして・・・飾れるかなぁ~・・・なんて事も仰っていましたので
今年で最後・・・最後・・・っと言いつつ
もしかして飾り続けてあるのかも知れません。
そんな話をしていたら
仙寿庵さんが、立ち上げた盆栽会の副会長さんが遊びに来ました。
(仙寿庵さんの、現在の役職は顧問だそうです)
副会長さんも一緒に盆栽や鉢、卓の話で盛り上がり
その中で、仙寿庵さんの年齢の話になりましたら
前回、1つ数え間違えて・・・
1921年 大正10年11月27日生まれ 89歳が正解のようでした。
副会長さん(72歳)も、3年位前から鉢を作り始め・・・
年20~30鉢を作っているとの事
作品はこちら(仙寿庵さんへ贈った鉢の中から)
落款「八口」
この鉢は、底(内側)を厚めに残してあるんです。
不思議そうに触っていると、気が付かれ・・・何でか分かる?っと
文人の樹を植える積りで作った鉢だから・・・
転げ難いように底を厚めにしているとの事でした!
作陶歴は浅くとも・・・さすがです!盆栽知っての鉢作りってやつですね!
焼締めですよー。これとっても気に入りました。
欲しいビームを送りましたが・・・届かなかったようです
って当たり前ですが(笑)
気持ちで作ったり、プレゼントしてあるものを・・・
欲しいとか、売って下さいとかって・・・なかなか口に出せないですね
口が滑らんで良かったっと(笑)
他に盆栽仲間お二人の鉢を見せてもらいました。
この方の作品・・・会員katさん家で見た事あるような・・・
また今度見せてもらってチェックしてこなくては!
落款「正翠」
こちら↑ 仙寿庵さんのお気に入りだそうです
北九州市から仙寿庵さんと同じ盆栽会へ入ってある方の作品です。
実は今年の九州雅展で、この方の作品の素晴らしさに
お名前を控えて帰って来ていた方だったのです。
会の誰かに聞けば知ってるかなぁ~っと・・・
九州雅展で観た作品とは作風も違いますが・・・丁寧な作りです。
落款「壱荘」
それから、こちらは・・・
仙寿庵さんがはじめて作った卓なのだそうです。サイズ違いで3つ。
材が手に入らず、大きな卓をバラして作ったっと
当初の苦労話を聞かせてくれました。
この作り方では、手間が掛かり過ぎてダメだったと・・・
最初はノコギリが勝手に回転しているのが怖かったそうです。
(電動ノコギリ使用されてあったので)
でも・・・最初の作品でこの仕上がりですよ!
物作りする為に産まれてきたような・・・そんなお方のようです
その証拠に・・・(笑)
仙寿庵さんは、70歳の頃「書」に興味を持ったそうなんですが・・・
その時、気に入る硯が無かったからと言う理由から
自身で、カンテラ持って洞窟に入り赤間石を切り出し
その切り出した赤間石から、硯を作り字を書き始めたそうです。
(字を書き始めた時は、72歳になっていたそうです)
その硯も2つ作り、1つは予備だそうですよ。
その予備を見せて頂きました!
石には目が有って、そこでスパ~ンっと切り出す等など
硯の話だけでも、石を切り出すところから
墨を入れる深さの事、肩の辺りに道具を当て全身を使って削った話
もう!面白い話がいっぱいでした♪
硯の話を聞いて赤間石って何かな?っと調べてみましたら
山口県の伝統工芸品のようでした。
仙寿庵さん ご自身の事を、キチガ○って仰います。
確かに・・・ここまで物作りに熱中できるって凄いですよね。
簡単に真似出来る事ではなさそうです
「人が作った物が気に入らん・・・ただ、それだけ。」
ここまでされた人の言葉ですから、納得しない訳にはいきませんね
次は、「卓」&「鉢」を見せてっと
さぁ~・・・思いを込め作り 暖かくなった頃、伺えたら良いなぁ~っと
気持ちの入ってないもの持って行って、がっかりさせる訳には・・・(汗)
PR
超ミニ盆栽鉢同好会メンバー otamaさんの作品紹介第6回目です!
第4回目&第5回目の作品が焼き上がった報告ですよ~。
実はですね、超ミニ盆栽鉢同好会ではホームページを作成中なんです。
ちょっとフライング気味のご報告ですが・・・
ホームページ完成しましたら、みさきさんと共にご報告しますね♪
それで・・・このブログでのotamaさん作品紹介ラストかなぁ~っと
最初にotamaさんの作品観れる特権が無くなるのは残念ですが
これからは、ホームページでotamaさんワールドを楽しませて頂きます♪
最後となるので・・・otamaさんからこんなメッセージを頂きましたよ。
今まで本当にありがとうございました。
こはるさんの御厚意が無ければ
私はここまで鉢造りにのめり込んでいなかったと思います。
そして同好会の一員としてこれからもよろしくお願いします。
もうもう・・・otamaさんったらご丁寧にどうもありがとうございます。
ただ、のっけてきゃ~きゃ~騒いでいただけの私ですが
鉢作り仲間が増えて嬉しかったですよ~♪
さぁ~・・・皆さん待ちくたびれましたよね(笑)
では・・・いきますよ~
では!otamaさんより作品紹介です。
こんにちは、otamaです。
今回は焼成が完了した鉢のみとなります。
写真は先日造った切立隅切雲足長方と袋式木瓜です。
大きさは長方が間口5.1㎝で木瓜鉢が5.7㎝です。
幸いにも歪みはなかったです。
ただ、色見本のようなもう少し鮮やかな緑色を期待していたので少し残念です。
釉薬の発色の調整をするにはどうすればいいのかわからないので、
少し勉強する必要があるかもしれません。
大きさは長方が間口5.1㎝で木瓜鉢が5.7㎝です。
幸いにも歪みはなかったです。
ただ、色見本のようなもう少し鮮やかな緑色を期待していたので少し残念です。
釉薬の発色の調整をするにはどうすればいいのかわからないので、
少し勉強する必要があるかもしれません。
今回は初めての釉掛けでしたのでどのような作品になるか不安でしたが、
少し安心しました。
といいますか、感動しました。
久しぶりに胸からこみあげてくる何かがありました。
泥モノとはまた違った感動があります。
釉薬は出来合いのものを買っておりますが、
出来れば自分の色を作ることができればと思います。
当面は釉薬の扱いに慣れるところから始めたいです。
少し安心しました。
といいますか、感動しました。
久しぶりに胸からこみあげてくる何かがありました。
泥モノとはまた違った感動があります。
釉薬は出来合いのものを買っておりますが、
出来れば自分の色を作ることができればと思います。
当面は釉薬の扱いに慣れるところから始めたいです。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。
なんでもよろしいので感想やアドバイスなど頂ければ幸いです。
そして毎度掲載して頂いたこはるさんに重ねて感謝申し上げます。
なんでもよろしいので感想やアドバイスなど頂ければ幸いです。
そして毎度掲載して頂いたこはるさんに重ねて感謝申し上げます。
(写真クリックで大きくなります)
5日に青樹展へ行ってきました。
会場は、久留米リサーチセンタービル
朝、主人の仕事の都合で福岡市へ寄り道してからの出発
久留米に着いた頃には、お腹が空いちゃって・・・
お腹が減ったら落ち着いて盆栽も見れなくなりそうで
先にランチを済ませました。これがダメでしたね(汗)
今度は、ぽっかぽかな陽気も手伝って・・・眠たくて眠たくて
しか~し!会場に入ると迫力満点の盆栽のおかげで!
すっきり眼も覚めましたよ~(笑)
会場はこんな感じです。
サーカスのテントじゃ~ありませんよ! このテントが売店なんです。
売店には、料無で入れ 入り口付近には的屋も出ています。

会場は、久留米リサーチセンタービル
朝、主人の仕事の都合で福岡市へ寄り道してからの出発
久留米に着いた頃には、お腹が空いちゃって・・・
お腹が減ったら落ち着いて盆栽も見れなくなりそうで
先にランチを済ませました。これがダメでしたね(汗)
今度は、ぽっかぽかな陽気も手伝って・・・眠たくて眠たくて
しか~し!会場に入ると迫力満点の盆栽のおかげで!
すっきり眼も覚めましたよ~(笑)
会場はこんな感じです。
サーカスのテントじゃ~ありませんよ! このテントが売店なんです。
売店には、料無で入れ 入り口付近には的屋も出ています。
会場内は撮影禁止なんですが・・・
なぁ~んと!会場内で仙寿庵さんとお会いする事が出来ました。
仙寿庵さんの飾りの前で一枚だけ許可を頂きパチリ♪
左)仙寿庵さん&主人です
樹・卓・掛け軸 全て自作です。
九州雅展の時は、日本カマツカがコマユミでの飾りでした。
隠れてしまってますが、立派な桧が飾られています。
仙寿庵さん、盆栽会のお仲間とバスで来られたそうです。
お仲間にも紹介して頂きました。
その時、私達の事をcさんと勘違いされている事が発覚(笑)
しか~し、会員cさんは盆栽歴もベテランさんなので
仙寿庵さんのお仲間が、この人達はcさんじゃ~無いよって
その時の仙寿庵さんのお顔ったら・・・?がいっぱいになっていましたね。
無事、こはるです!っともう一度自己紹介する事が出来ました(笑)
日本カマツカの種を取りにおいで~っとお誘いもして頂きました♪
仙寿庵さんとお別れすると、今度は「山陽山草会」の若夫婦と再会!
盆栽や山野草の話で盛り上がっていると・・・
そこに、会長ご夫妻が!
会長は、福岡県知事賞を受賞されてあったので お祝いを♪
すると
「こはるさん達も、そろそろこの位の展示出来るでしょ?
来年あたり、出すんでしょ~?」
なぁ~んて冗談おっしゃっていました。
スーツ着てる会長初めてみたので・・・ちょっと違和感ありでした(笑)
もう、おっちゃんみたいなんて言ったらダメですね。
ちゃ~んとダンディ~なおじ様でございました!
目の保養だけしっかりして、今回お土産は添配1つ
今回も、宮崎県の珍松園 野元さんが出店されてました。
な~んにも買えないのに・・・今年もカレンダー頂いてしまいました。
今年同様・・・家で一番目立つところに飾ります!(笑)
こちらは、カイドウです。
+++++ +++ +++++ +++ +++++
追記
カイドウでも、大実海棠の実のようです。
みみずさんありがとうございました。
+++++ +++ +++++ +++ +++++
そして、老鴉柿
この黒い斑点を、病気って言う方と性と言う方と・・・
つばきさんの記事で・・・
一部抜粋(詳しくはつばきさんの記事でご覧下さい)
タンニンが変化し、実の表面に黒い斑点となって現れ、独特の表情を見せる
この黒い斑点を「油滴斑(ゆてきはん)」と呼ぶ。
この斑点が性か?病気なのかの判断が出来てないのが寂しい私ですが
この頂いた、老鴉柿にカイガラムシみたいな感じで
白っぽいのがいっぱい付いていました。
葉に斑点が出て、実にも出たら病気って聞いた事もあるんですが
今回、葉っぱが無かったので詳細は不明です。
+++++ +++ +++++ +++ +++++
追記(12/5)
「老鴉柿の実の黒い斑点は油滴斑で間違いないと思います。」
つばきさんよりコメント頂きました。
詳しくは、この記事のコメントをご覧下さい。
+++++ +++ +++++ +++ +++++
良く分かってませんが・・・こんなにいっぱいの老鴉柿の実ゲットです♪
実の形も丸っぽいのと、尖った感じのがありましたよ~
こちらも水苔実生でやってみます。
この間、つばきさんに教えてもらったのですが
種を取り出す時、柿渋が手に付いて大変らしいです
ビニール手袋して取り出すか
前回のように、実がぶよぶよになるまで待って取り出すか・・・
どれだけ凄いか・・・柿渋体験もしてみたいなぁ~っと(笑)

良く分かってませんが・・・こんなにいっぱいの老鴉柿の実ゲットです♪
実の形も丸っぽいのと、尖った感じのがありましたよ~
こちらも水苔実生でやってみます。
この間、つばきさんに教えてもらったのですが
種を取り出す時、柿渋が手に付いて大変らしいです
ビニール手袋して取り出すか
前回のように、実がぶよぶよになるまで待って取り出すか・・・
どれだけ凄いか・・・柿渋体験もしてみたいなぁ~っと(笑)
何日か前に隣の家に鳥がやって来てました。
最大に望遠使って撮ったけど・・・
これが精一杯の大きさです(涙)
+++++ +++ +++++ +++ +++++
追記
この鳥は「ジョウビタキのオス」です
カフェマリアさんありがとうございました。
+++++ +++ +++++ +++ +++++
紅葉がきれいでしょ~
家は山が近いので、鳥やら狸やら猪やらがやってきます。
数年前近所の交差点で、猪と軽自動車が正面衝突なんて事も(汗)
猪と出会っても目を合わせないようにしています(笑)
鳥もきれいなのが度々やってくるんですけど
種類が全く分かりませんが、キツツキだけは突く音で分かります。
後、ウグイスも分かりますね。(鳴けばですけど)(汗)
福岡っと言っても街と言える場所はちょっとです(笑)