今回、会で企画したお棚拝見はkusuhさん宅でしたが
お近くのyosさんのお棚にも行こう~っとなりました。
yosさんは、樹はもちろん
お棚の盆栽の鉢・・・8割以上(9割以上かも)は自作鉢に植えて有ります。
作陶歴はまだ4年位のはずです。
最初の2年は、全く上手く出来ずに苦労したそうです。
70オーバーのお歳なんですが・・・
年齢聞くまで、60前半?って思っていました。
さつきから入られ、今は小品盆栽に夢中なyosさん
今年の展示品はこちらです。
全て自作鉢での飾りを楽しんであります♪
庭に入ると・・・空間を上手く利用し
たくさんの盆栽があります。
写したつもりで・・・写って無かったです(涙)
この棚のもう少し手前に、主人作の六角鉢に楓を植えて使ってくれてました♪
発泡スチロールに並べてありますね。
fuさんのお棚もそうでした。
最初に伺った頃は、この辺りにさつきがいっぱいあったのですが
最近さつき類を処分されたそうです。
全部手作りを目指すyosさんも
黒松だけは ある程度出来た樹を買ったっと・・・
この網伏せ実生の日本カマツカ 仙寿庵さんの所の種なんですよー
それで、この兄弟が家にも居るって訳なのです。
盆栽には色々なアプローチがあると思います。
私の目指す盆栽愛好家は、yosさん達のような姿です。
実生や挿し木、素材苗を愛好家同士交換したり・・・
アケビが上手な人が居たら、そのやり方をマネしたり
同じアケビじゃ芸が無いっと・・・キンズでやってみたり
yosさんは、樹を買いません 作るプロセスが好きなんです。
そして目指してあるのが「観て、ほっとする樹」
同じような考えで取り組んである会員さんが他にも大勢いらっしゃいます。
樹や鉢を買わずに作る事を、1級品には敵わないと考える人も居ます
考え方は色々あってこその集まりですから
それはそれで良いと思うんです。
大事なのは、自分がやりたい事は何なのか?
どこに興味を感じて盆栽が好きなのか?
私は・・・立派な樹じゃ無くても
失敗したり、欠点が多い樹でも・・・そこを何とか年数を掛け
観れるようになった?なってきた?
そんな感じで樹と付き合いたいと思うんです。
そして、その愛情を注いだ樹に似合う鉢はどれかなぁ~っと
馬子にも衣装ってやつですよ(笑)
樹が出来るまでにも時間が掛かります
ゆっくり鉢も上達出来たら良いなぁ~っと
樹も鉢も手作り!これ以上の贅沢は無いなぁ~っと
出来の良し悪しじゃ~無いとも思うんですよね。
やっぱり愛情(気持ち)なんじゃないのかなぁ~って
人間もそうだけど・・・あまりに完璧、隙がないって疲れません?
何れにせよ!どのアプローチからでも夢中になれる
盆栽は素晴らしい趣味なのです♪
yosさんのお人柄でしょうねぇ~。
ほっとする・・・ず~っとそこに居たいような そんなお棚でした。