ムシトリスミレです。
これ何ですか?可愛いですね?っと・・・
すると、育ててごらんっと1鉢わけてくれました。
数ヵ月後、ムシトリスミレ・・・何故か溶けるように無くなってしまいました。
同じ時に、わけてもらった 会長と私は溶かして無くなって
会員yosさんは、元気にしていると言うのです。
水が多すぎたのか?陽射しか?
増やしてまた上げるから待っててっねぇ~っと
この間の例会の時、花芽が上がったのがあるから上げるよ~っと♪
例会翌日、16日に早速 頂に参上しました(笑)
今回の犠牲者・・・ムシトリスミレさんはこちら
左の大きいほうの株に花芽があります♪
頑張って咲かせてごらん!っと
「はい!」っと良い返事しましたので、返事だけにならないように頑張らなきゃ!
yamさんのムシトリスミレは、元気もりもり
今にも咲きそうな蕾
白っぽくなっている株があります。
もしかして・・・斑入りに変身?だったら凄いねぇ~っと♪
yamさんのところで見せてもらった山野草の本には
この写真と同じ物が、咲く季節によって3種類っと書いてあったんですが
私が持っている、山野草2525って本の P279&P444 には
ムシクイスミレっと題して、葉っぱが全然違う物が載っています。
同じ高山植物のようですが、栽培方法も違うような感じで書いてあり
あれ~?って感じです。
接木の講習の時に接木テープの話になり
普通の接木テープは、結んで使用するんですけど
yamさんが持っている接木テープは
なんと!使い終わりを結ばないで良いタイプなんです。
椿を得意とされている友人からの頂き物らしいのですが
それを1箱プレゼントしてくれました。
帰ってから、ネットで調べたら・・・すっごい優れものの接木テープのようです。
「メデール」 と 「ニューメデール」 って商品があるようです。
使った時に使い心地をお知らせしますね♪
16日、私の家は一日中水道が凍って
家に居ても何にも出来なかったんですが・・・
盆友の家を渡り歩き・・・無事に一日を過ごす事が出来ました(笑)
それにしても、今年の福岡は寒いです。
正月休みに予定していた事、1つも出来なかったです(大涙)
っと言っても、2つなんですけどね(笑)
1つは、石灰硫黄合剤
さすがに、雪・霙・雨・強風・雷・・・散布どころではありません。
本日も雪がぱらぱら~っと降っています。
本当に福岡ですか?ここは?って感じです(汗)
そして・・・私が一番楽しみにしていたのが 七輪陶芸
千令さんに大型七輪の輸入元まで教えてもらって
それでも・・・ぐぐるのが下手っぴの私は探せなくて(汗)
購入されているナフ子に問い合わせたりと
やってみたんですが、探せず(アホ・・・でしょ)
特大諦め、大で挑戦することに決め!大の七輪2個準備OK!
今年始めの記事は、祝!七輪陶芸のはずでした(笑)
まぁ~・・・さっきも書いたんですけど
雪・霙・雨・強風・雷・・・七輪陶芸どころではありません(涙)
楽しみはまた今度にってやつでしょうか?
そんなに行い悪かったっけ?っと反省モードに入ったり(笑)
しかも・・・あまりに激しい雨に、種蒔していた種が全部流れ出ていました
上からミズコケを刻んだ物を振りかけていたのですが・・・
全部流されていました。
大き目の種、カリンなんかは探せたので(笑)
もう一度、土の中に入ってもらいました。
そして、ミズコケの刻んだのをかけて無事を祈るばかりです(笑)
肥料ケースを洗ったりもしました。
悪天候で、出来なかった事もあったけど
やろうと思って、後回しにしていた事なんかも出来たので・・・
良かったのかな?って事にしておきます(笑)
京都では、第36回雅風展が始まりましたね!
立派な盆栽が勢揃いする雅風展!
全国から盆栽ファンが集まるのでしょうね♪
行ってみたいなぁ~なんて思いつつ・・・3月号位の近盆待ちの私です。
先週の日曜日、青樹展でお会いした時に
日本カマツカの種取りにおいで~っと誘って頂いたので
早速行ってきました♪
(12日に行きました。ちょっと忙しくて保存しつつ今日のUPです)(笑)
この日本カマツカは一才性なので3~4年で実が付くそうです!
仙寿庵さん宅の盆栽部屋に入ると・・・老鴉柿を飾ってありました。
一応、青樹展&九州雅展は今年が最後の積りだそうです
自分で作った樹で展示をする事に意味を感じるそうで
もう、樹を作っていないので飾る事は無い・・・
そのような事を仰っていました。
この老鴉柿の立ち上がりの真っ直ぐなところを取ったら
もしかして・・・飾れるかなぁ~・・・なんて事も仰っていましたので
今年で最後・・・最後・・・っと言いつつ
もしかして飾り続けてあるのかも知れません。
そんな話をしていたら
仙寿庵さんが、立ち上げた盆栽会の副会長さんが遊びに来ました。
(仙寿庵さんの、現在の役職は顧問だそうです)
副会長さんも一緒に盆栽や鉢、卓の話で盛り上がり
その中で、仙寿庵さんの年齢の話になりましたら
前回、1つ数え間違えて・・・
1921年 大正10年11月27日生まれ 89歳が正解のようでした。
副会長さん(72歳)も、3年位前から鉢を作り始め・・・
年20~30鉢を作っているとの事
作品はこちら(仙寿庵さんへ贈った鉢の中から)
落款「八口」
この鉢は、底(内側)を厚めに残してあるんです。
不思議そうに触っていると、気が付かれ・・・何でか分かる?っと
文人の樹を植える積りで作った鉢だから・・・
転げ難いように底を厚めにしているとの事でした!
作陶歴は浅くとも・・・さすがです!盆栽知っての鉢作りってやつですね!
焼締めですよー。これとっても気に入りました。
欲しいビームを送りましたが・・・届かなかったようです
って当たり前ですが(笑)
気持ちで作ったり、プレゼントしてあるものを・・・
欲しいとか、売って下さいとかって・・・なかなか口に出せないですね
口が滑らんで良かったっと(笑)
他に盆栽仲間お二人の鉢を見せてもらいました。
この方の作品・・・会員katさん家で見た事あるような・・・
また今度見せてもらってチェックしてこなくては!
落款「正翠」
こちら↑ 仙寿庵さんのお気に入りだそうです
北九州市から仙寿庵さんと同じ盆栽会へ入ってある方の作品です。
実は今年の九州雅展で、この方の作品の素晴らしさに
お名前を控えて帰って来ていた方だったのです。
会の誰かに聞けば知ってるかなぁ~っと・・・
九州雅展で観た作品とは作風も違いますが・・・丁寧な作りです。
落款「壱荘」
それから、こちらは・・・
仙寿庵さんがはじめて作った卓なのだそうです。サイズ違いで3つ。
材が手に入らず、大きな卓をバラして作ったっと
当初の苦労話を聞かせてくれました。
この作り方では、手間が掛かり過ぎてダメだったと・・・
最初はノコギリが勝手に回転しているのが怖かったそうです。
(電動ノコギリ使用されてあったので)
でも・・・最初の作品でこの仕上がりですよ!
物作りする為に産まれてきたような・・・そんなお方のようです
その証拠に・・・(笑)
仙寿庵さんは、70歳の頃「書」に興味を持ったそうなんですが・・・
その時、気に入る硯が無かったからと言う理由から
自身で、カンテラ持って洞窟に入り赤間石を切り出し
その切り出した赤間石から、硯を作り字を書き始めたそうです。
(字を書き始めた時は、72歳になっていたそうです)
その硯も2つ作り、1つは予備だそうですよ。
その予備を見せて頂きました!
石には目が有って、そこでスパ~ンっと切り出す等など
硯の話だけでも、石を切り出すところから
墨を入れる深さの事、肩の辺りに道具を当て全身を使って削った話
もう!面白い話がいっぱいでした♪
硯の話を聞いて赤間石って何かな?っと調べてみましたら
山口県の伝統工芸品のようでした。
仙寿庵さん ご自身の事を、キチガ○って仰います。
確かに・・・ここまで物作りに熱中できるって凄いですよね。
簡単に真似出来る事ではなさそうです
「人が作った物が気に入らん・・・ただ、それだけ。」
ここまでされた人の言葉ですから、納得しない訳にはいきませんね
次は、「卓」&「鉢」を見せてっと
さぁ~・・・思いを込め作り 暖かくなった頃、伺えたら良いなぁ~っと
気持ちの入ってないもの持って行って、がっかりさせる訳には・・・(汗)
最近、出会いの連続で・・・
どこで、どのように ご縁が繋がっているのか?分かりませんねぇ~。
インターネットの力も、すっごく感じます。
若い世代にも、盆栽趣味者が多い事もネットのお蔭で知りました。
インターネットの出会いも良いですが
展示会に遊びに行くと、展示している本人と出会える事が多いですね。
どうやってお手入れしてるのか?など質問攻めにしております(笑)
この間、熊本のPB盆栽火の国展へ遊びに行ったとき
Sさんが写真を撮ってくれました。
ご丁寧なお手紙と一緒に、写真を送ってくれました。
左から主人(体育会系182㎝・足29㎝)・私(ぷよぷよ系)
Nさん(鉢を作られています) カメラマンはSさん(先生)です。
」
展示会の様子も・・・ほんのちょっとですがご覧頂けますので
勇気を出して、写真をUPしてみましたよ。
一番手前の展示が、Nさんの鉢飾りなんですが・・・
見えないですよねぇ~(汗)
手紙には、今度の13日(土)にもう一度熊本に遊びに来ませんか?っと
どうしても、13日は無理そうなので残念ですが今回は見送る事に
その旨、主人が電話をすると・・・なんと、びっくり!
電話さえくれれば、都合の良い時に、いつでもおいで下さいと
まぁ~なんとも驚いた展開になってきました。
一応、誰でもじゃ~なく・・・熱心な方限定だそうです。
私達の、盆栽への情熱が伝わったのでしょうか・・・?
お伺いする前に、雅展でお会い出来ると思いますので
楽しみが増えました。
そうそう、今回の雅展!
PB盆栽火の国支部から5席出展があるそうです
そうと知ったら!宣伝♪宣伝♪
ミニ盆栽好きなあなた~
九州雅展で PB盆栽パワーを生で味わってくださいね♪
小品盆栽フェアー 第23回 九州雅展
会期 平成22年11月26日(金)~28日(日)
会場 グランメッセ熊本 コンベンションホール (地図)
入場料 500円(招待券をゲットしましょう)
毎年、所属会の会長も出展されてあります。
去年は、会員yonさんも 鉢飾りで出展されてました。
この時、鉢にも登録制度が有る事を知り、驚きました。
下関の会員noさんのご好意で実現した夢のような企画です♪
★★卓職人の仙寿庵さんにお会いする事が出来ました★★
良いお天気に恵まれ、上着が要らない位の暖かさでした。
途中、めかりPAからの関門海峡
下関で待ち合わせし会員noさん、会員fuさんと私達の4人で伺いました。
まずは、腹ごしらえっと・・・
とっても美味しい大海老天ぷらとろろ蕎麦?をご馳走になりました♪
noさん、美味しかったです!ありがとうございました♪
食事処から、一時間位で仙寿庵さんの所へ到着
noさんの助言で、作った卓を1つ持参し 見て頂き
今後のアドバイスや考え方などをお聞きする事が出来ました!
ご高齢とは聞いておりましたが・・・
今月の27日で、90歳になられるそうです。
驚く程お元気で・・・noさんも85歳位と思っていた!っと
最後の作品は、2年前の11月作成
こちらが最後の作品
サイズ違いで、10個作ったそうです。
材料や、道具類は全て譲られた後でしたので
仙寿庵さん、私達に出会えるのがあと数年早かったらなぁ~っと
材料の1つも残してないっと・・・残念そうに言っておられました。
嬉しいお言葉です♪
作品を見せて頂きながら、はめ込み方やバランス等・・・
色々なお話を聞かせていただきました。
仙寿庵さんの作品です。
「 仙 」と彫って有ります。
重要ポイントその2
足のはめ込みの技ですねぇ~。
この技を習得するのに、その昔11ヶ月悩んだそうです!
卓作り、弟子につく事無く全て考え抜かれ独学で作ってこられたそうです。
アイデアを、絵に描き 図面を引き を繰り返し
1つ1つ習得されたとの事
その後・・・盆栽雑誌で販売が決ったりと
大忙しの卓作りだったそうです。
あまりの需要の多さに、10日で10卓作って!
のような内容になってしまい・・・8ヶ月で通版を辞退したそうです。
時代を感じますね~。
今の大先輩たちが青年(新人)だった頃のお話でしょうから・・・
10年ちょっと前までは、需要があったとのお話
徹夜して、作ったことも今では懐かしい想い出のようでした。
最後の作品を見ても・・・
もし、こんな時代じゃ無かったら・・・まだ作っておられたのでは?
っと感じる位 なんの衰えも感じません。
超全盛期の仙寿庵さんの作品
どんな勢い&精度があったのでしょうか?
一番、心に響いたお言葉は
「気の向いたように作った卓が一番良い出来だった」
仙寿庵さんにお会いするまで、緊張していましたが
会って直ぐに気さくに話し掛けて頂き
作品を見ても、その温もりが伝わってくるかのようでした。
仙寿庵さんは、元々盆栽愛好家さんで
自分の盆栽のサイズに合う卓を作ったことから
卓職人さんになられた方です。
仙寿庵さんのモットーは
自分で作った樹・卓・・・お金は掛けない。
鉢は、友人が作られた物がほとんどで
たぶん、はっきりは仰って無かったですが
卓と鉢を物々交換されていた感じの事を言っていました。
だから、鉢も買う事がほとんどないようです。
樹も、実生・挿し木・取り木などで全部自分の樹!
盆栽歴58年 気合の仙寿庵さんです!
ただ・・・やはりお年には勝てないようです(涙)
どんどん数を減らし、今では全盛期の半分も無いそうです。
仙寿庵さんの棚では、鳥に一番人気の日本カマツカ
網をはり、守っているそうです♪
しかも・・・この親樹の実生苗が我家にも居るんです。
どこで、どうやって繋がっているか分かりませんねぇ~。
人との出会い、繋がりって素敵ですねぇ~♪
めだかもたくさ~んいました。
盆栽好きの方って、本当にめだか好きな方多いですね♪
楽しい時間はあっという間に過ぎ・・・
仙寿庵さんとお別れです。
仙寿庵さんの言葉
考えて、考えて作ってみてごらん。
それで分からない事があったら、いつでもおいで
仙寿庵さんとお別れし・・・
fuさんにプリンパフェご馳走になり、本日終了。
って、私達がご馳走しなきゃでしょ?って感じですが(汗)
noさん、fuさん本当に、お世話になりました。
このような機会を作って頂き、感謝の気持ちで一杯です♪
仙寿庵さん・・・何時間もお話して頂いたので・・・
最後はちょっとお疲れのご様子でした。
体調崩されなければ良いのですが・・・
次の作品に今回の経験を活かせるよう頑張ってみます!